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　オガワコマドリの採餌行動。コンクリート護岸の川幅は約３０ｍ。堆積土砂部にはオギやヨシなどが植生している。潮の干満の影響も及ぶ流域。オガワコマドリは冬枯れで倒れたヨシなどの下を移動しながら泥の中から虫を見つけて採餌している。餌を捕るとき、首を倒して長い虫を咥えるが、目を泥から保護するため瞬膜を閉じる。次に首を左右に高速回転して虫を弱らせる。この一連の動作を採餌の度に行った。